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javascriptとは世界で最も多く使われているプログラミング言語です。javascriptはwebサイトでもスマホアプリでも、デバイスを選ばず開発が進められる万能な言語だからです。今やフロントエンドだけでなくあらゆる開発シーンでなくてはならない技術になっています。
javascriptには多彩なフレームワークがあり、開発したいものによりフレームワークを使いわけることにより、効率良く開発を行うことが可能になります。一番有名なフレームワークとしてはjQueryがありますが、ReactやAngularJS・Vueなど新しくフレームワークの開発が進んでおり、場合によってはこちらの方が主流になっている場合もあります。(フレームワークについては別途記事でまとめる予定です)
今回はjavascriptの基礎的な文法などをまとめました。先日まとめたrubyよりは多少複雑にはなりますが、Javaなどのコンパイル言語よりはシンプルに記載する事ができます。
Javascriptのメリット
- どんなデバイスでも使える
- 豊富なライブラリ・フレームワークが存在する
- フロントエンド・バックエンド両方で使用できる
- adobeアプリケーションの効率化や動画制作にも使える
Javascriptの記載方法
以下の例だと、「Hello World」をコンソールに出力しています。1行で書けていますがrubyよりはややこしい感じがします。
console.log("Hello World"); => Hello World
Javascriptの演算子
代数演算子
#足し算 10 + 10 => 20 #引き算 10 + 5 => 5 #掛け算 10 * 5 => 50 #割り算 10 / 5 => 2 #あまり 10 % 3 => 1 #乗 10 ** 2 => 100
比較演算子
#等しい a == b #等しくない a != b #小さい a < b #以下 a <= b #以上 a >= b
論理演算子
#aでないとき !a #a かつ b a && b #a または b a || b
三項演算子
#aが真のときb、偽のときc a ? b : c
javascriptの条件式・繰り返し
if文
a = 0 if (a == 0){ console.log("aは0です"); } else { console.log("aは0ではありません"); } => aは0です
for文
for( var i = 1; i <= 10; i++){ console.log(i); } => 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
while文
i = 1 while(i <= 10){ console.log(i); i++; } => 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Javascriptの配列・ハッシュ
配列
array = ["a", "b", "c"] console.log(array[0]); console.log(array[1]); console.log(array[2]); => a b c
ハッシュ
hash = { first: "one", second: "two",third: "three"} puts hash["first"] puts hash["second"] puts hash["third"] => one two three
Javascriptの基本的なメソッド一覧
メソッドとはオブジェクトに追加することで、オブジェクトを変化させることができます。オブジェクトを持たずに単体で動作するメソッドも存在します。基本的なメソッドを以下にまとめました。
メソッド | 用途 |
---|---|
length | 配列の長さを求める |
pop | 配列の末尾を削除して、削除した要素を返す |
push | 配列の末尾に値を追加 |
indexOf | 文字列の出現回数を出力 |
replace | 任意の文字を置き換える |
substr | 文字列の切り出し |
join | 文字列の結合 |
String() | 文字列に変換 |
Number() | 数値に変換 |
Boolean() | ブーリアンに変換 |
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