Excel ピボットテーブルで瞬間分析(1)

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Excelのピボットテーブルを使うとデータを一瞬で解析することができます。しかし、ピボットテーブルのベースとするデータベースがしっかり整形(というかルール)されていないとうまく扱うことができません。その辺も踏まえて説明していきます。業務としては、IOT(POSやスマートホーム)やWebによって溜め込まれたログデータの解析などに向いています。今回は一番簡単な分析を行ってみます。

ベースデータについて

①以下のように1行目が必ずラベルでなくてはなりません、例えばこの行に空白セルが存在するとエラーになってしまいます。

ピボットテーブル説明画像

②最初からクロス分析されているベースは使えません。1行目に溜め込むデータのラベル名、2行目からは量的変数(数値)、質的変数(アイテム名、カテゴリ名、好き・嫌いなど)が入力されていなければなりません、間違っても文章などをいれてはいけません。

ピボットテーブル作成

ピボット分析したい、表にカーソルをおき、以下のように挿入のピボットテーブルを押すと、自動的にピボットテーブルが作成されます。

ピボットテーブル説明画像2

ピボットテーブル説明画像3

ピボットテーブル整形

ピボットテーブルで日毎の販売数の集計を行って見ましょう。一番右側にでているフールドリストからラベルを行ラベル・列ラベル・値にドラックアンドドロップしてみましょう。

ピボットテーブル説明画像4

すると以下のような表が自動的に整形されます。

ピボットテーブル説明画像5

しかし、このままでは表が見にくいので、デザインを変更します。まず、ピボットテーブルツールのデザインを選択しましょう。

ピボットテーブル説明画像6

レポートのレイアウトから、表形式で表示を選択

ピボットテーブル説明画像7

次に、小計から、小計を表示しないを選択

ピボットテーブル説明画像8

これで、見やすい表に整形が完了しました

ピボットテーブル説明画像9

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